知らなかったでは、済まされない!歯を大切にしておけば良かった (泣)
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このコラムを書いた人
あさざわ歯科医院院長 浅澤 清隆
あさざわ歯科、院長の浅澤清隆です。
私は地域のかかりつけ医として、
また、日本口腔インプラント学会専門医として、
日本の成人80%以上が罹患しているといわれる歯周疾患に精通し、
地域の皆様のお口の中の健康向上に寄与したいと思っております。
宜しくお願い致します。
◆もっと歯を大切にしておけばよかった (泣)
天然の歯の大切さは、後で気付いてももう遅い!
・歯が抜けたままだと起きる弊害
・治療から予防へ
・天然の歯では、無くなってからのサイクル
◆天然の歯の大切さは、後で気付いてももう遅い!
来院される患者様の中で、何年も治療を繰り返している
年配の患者様は皆さん口を揃えて
「もっと歯を大事にしておけばよかった」
・特に歯を失って苦労されている方からよく聞く言葉です。
食べたいものが満足に食べられなかったり、何度も歯の治療を繰り返したり、
天然の歯の大切さは、失って、苦労して、初めて気付きます。
・歯は上下合わせて28本 (親知らずの歯を抜く) がバランス良く並び、
物を噛んだり砕いたりしています。
はじめて歯を失った時は
「歯は沢山あるから1本くらい無くても・・・大丈夫。」と考えがちです。
しかし、歯はその1本1本が重要なのです。
だからこそ、自然と28本生えそろうようになっているのです。
そして、たった1本歯を失うことからお口全体の崩壊が始まり、
ある一線を超えるとどんどん崩壊していく事になるのです!
・歯を抜けたままにすると、周囲の歯が移動してかみ合わせが悪くなったり、
その部分を歯茎が痩せたり、と様々な悪影響がでてきます。
・そのため入れ歯・ブリッジ・インプラントなどの治療で歯の無い部分を補うことになります。
◆歯が抜けたままだと起きる弊害
・しかし、どんな治療をしても天然の歯にはかないません!
・今後のケアで残っている歯を長持ちさせることが大切です。
・そのためには定期的なチェック、ホームケアとプロケアの両立が欠かせません。
・お口の中の状態は、年齢の経過とともに少しずつ変化します。
・歯は毎日の食事に欠かせない道具です。
・痛くなくても、不調が無くても、定期的な歯科医院でのお手入れや
しっかりしたプロの目でのチェックが必要なのです!
◆治療から予防へ
歯は、治療を繰り返すたびに削られ、どんどん小さくなってしまいます。
そして、歯を残すことが難しくなると抜くことに。
そうならないために、治療のサイクルから
予防のサイクルへ切り替えましょう!
◆天然の歯では、無くなってからのサイクル
・日本では、まだこんな悲しい結末になる年配の方が多いのが現状です。
・身体の寿命は延びているのに、歯の寿命は短いまま…で
美味しい物が食べられないなんて悲しいですよね。
・手遅れにならないよう、若いうちから
「定期的に歯医者さんのもとへ」を習慣づけましょう!
◆最後に
・いかがでしたか? 「治療から予防へのサイクル」について理解が深められたでしょうか。
・歯科医院で年に2回は歯科健診を受け、プロのチェックや
クリーニングを受けることをおすすめします。
・よく噛んで健康寿命の延伸を目指しましょう!
・只今、あさざわ歯科医院では
「大人の定期健診」を受けられた方は
無料で「フッ素塗布」を行っております!!
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