入れ歯(義歯)|越前市武生の歯医者「あさざわ歯科医院」

入れ歯(義歯)

入れ歯(義歯)

入れ歯(義歯)は、失った歯を補い、噛む・話すといったお口の機能を回復するための大切な治療方法です。保険診療ではプラスチック製の入れ歯が基本となり、比較的費用を抑えて作ることができますが、厚みが出やすく装着感に違和感を感じる場合があります。一方、自費診療ではチタンやコバルトクロムといった金属床や、見た目に自然なノンクラスプデンチャーなど、素材や構造を選ぶことができるため、快適さや耐久性に優れた入れ歯を作製することが可能です。当院では、患者さまのご要望やライフスタイルに合わせて最適な入れ歯をご提案しております。

患者様の人生を豊かにしたい!
健康寿命を伸ばすために、生涯奥歯でしっかり噛める義歯治療をご提案します。

入れ歯(義歯)の特徴比較

当院で取り扱っている入れ歯は、種類ごとに「審美性・耐久性・装着感・噛みやすさ」が異なります。まずは下の表で、それぞれの特徴を比べてみてください。

※横にスクロールできます

名称 プラスチック
義歯
ノンクラスプ
デンチャー
ノンクラスプ
デンチャー
(メタルフレーム付き)
シリコン
デンチャー
コバルトクロム
床義歯
チタン床義歯
写真
審美性

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆

耐久性

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

装着感

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★☆☆

★★★★★

★★★★★

噛みやすさ

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

※価格は税込み表示です
当院では、入れ歯(義歯)だけでなくインプラント治療も行っております。詳しくはインプラントページをご確認ください。

当院で作れる入れ歯

入れ歯には・総入れ歯(歯全体を補うもの)と・部分入れ歯(歯を部分的に補うもの)の2種類があります。
それぞれに保険と自費があります。

総入れ歯(自費治療)

金属床(チタン床・コバルトクロム床)
メリット/特徴

  • 金属のため熱が伝わりやすい
  • 食事が楽しくなる
  • 金属部分が薄いので違和感が少ない
  • チタンはアレルギー反応を起こしにくい
デメリット/注意点

  • コバルトクロムはチタンに比べると重量がある
  • 保険治療に比べて高価である
治療費用(保険)
内容・品名 料金(税込)
チタン床 275,000円
コバルトクロム床 192,500円

総入れ歯(保険適用)

プラスチック義歯
メリット/特徴

  • 保険適用内で作成できる
デメリット/注意点

  • プラスチックでできているため厚みがある
  • プラスチックなので破折に弱く、補強に金属線が必要
治療費用(保険)
内容・品名 料金(税込)
プラスチック義歯 保険適用

部分入れ歯(自費治療)

金属床(チタン床・コバルトクロム床)
メリット/特徴

  • 金属のため熱が伝わりやすい
  • 金属のバネになる
  • 金属部分が薄いので違和感が少ない
  • チタンはアレルギー反応を起こしにくい
デメリット/注意点

  • コバルトクロムはチタンに比べると重量がある
  • 保険治療に比べて高価である
治療費用(自費)
内容・品名 料金(税込)
チタン床 308,000円
コバルトクロム床 231,000円

ノンクラスプデンチャー(金属なし)

メリット/特徴

  • 金属のバネが無いので目立ちにくい
  • 自然な見た目になる
  • プラスチックの義歯より薄く弾力があるのでフィット感がある
デメリット/注意点

  • 欠損部位によるが、特有のたわみのために破折など問題もある
  • 修理が難しい
  • 症例が限られる
治療費用(自費)
内容・品名 料金(税込)
ノンクラスプデンチャー 110,000円
ノンクラスプデンチャー + 金属床(チタン床・コバルトクロム床)
メリット/特徴

  • 金属のバネが無いので目立ちにくい
  • 自然な見た目になる
  • プラスチックの義歯より薄く弾力があるのでフィット感がある
  • すき間がないので物がはさまりにくい
  • 金属のフレームを使っているので安定感と耐久性がある
デメリット/注意点

  • 修理が難しい
  • 症例が限られる
治療費用(自費)
内容・品名 料金(税込)
チタン床:1歯~3歯 253,000円
チタン床:4歯~7歯 275,000円
チタン床:8歯~14歯 308,000円
コバルトクロム床:1~3歯 187,000円
コバルトクロム床: 4歯~7歯 209,000円
コバルトクロム床: 8歯~14歯 231,000円

部分入れ歯(保険適用)

プラスチック義歯
メリット/特徴

  • 保険適用内で作成できる
デメリット/注意点

  • プラスチックでできているため厚みがある
  • 場所によっては金属が目立つ
  • バネのすきま間に物がはさまる
  • バネをかける歯のみに負担がかかるため、歯を失うリスクが高まる
治療費用(保険)
内容・品名 料金(税込)
プラスチック義歯 保険適用

症例紹介

ノンクラスプデンチャー(チタン床併用)

Before

After

主訴 夜、道路で転倒して前歯3本が抜けてしまった。
診断名 外傷性歯牙脱臼
年齢・性別 M 様( 50歳・男性 )
治療期間・回数 2ヶ月半・8回
治療内容 受傷7週間後、口唇及び抜歯窩の治癒を観察して義歯の製作を行った。
患者様は、当初インプラント補綴による治療を強く希望されていたが、糖尿病・歯周病に罹患されており軽度の動揺歯も認められたため、部分入れ歯による咀嚼回復をご提案しました。
費用(税込) 253,000円
デメリット・注意点
  • 壊れた際の修理が難しく、他の義歯に比べて寿命が短い欠点がある。
  • 金属床を併用することによってしっかり噛めて寿命も長くできる。
  • 症例が限られる場合もある。
  • 専用義歯洗浄剤が必要になる。
症例の詳細

Before 1

Before 2

After 1

After 2

ノンクラスプデンチャー:バネ(金属)が見えない審美的な部分入れ歯

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