インプラント治療時に、CTスキャンは必要 ?被ばく量は大丈夫?|越前市の歯医者「あさざわ歯科医院」

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インプラント治療時に、CTスキャンは必要 ?被ばく量は大丈夫?

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このコラムを書いた人

あさざわ歯科医院院長 浅澤 清隆

あさざわ歯科、院長の浅澤清隆です。

私は地域のかかりつけ医として、

また、日本口腔インプラント学会専門医として、

日本の成人80%以上が罹患しているといわれる歯周疾患に精通し、

地域の皆様のお口の中の健康向上に寄与したいと思っております。

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

インプラント治療をする時にCTは必要 ?

 


 

 

 

こんにちは!あさざわ歯科院長の浅澤です。

今日はインプラント治療を始める時にCTは必要 ですか? のお話です。

 

インプラント治療は外科手術のため、CT撮影による精査は不可欠です。

インプラント治療のCTの必要性をよく理解したうえで安全・安心な治療を受けましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

インプラントをする時にCTは必要 ?

 


 

 

 

・インプラントを行う際には、何よりも大切なことは、インプラントが患者さまに適応か否かです。

 

歯型を採る、レントゲン写真を撮る、といった検査項目は、

むし歯や歯周病の治療経過中に行ったことがあることでしょう。

 

 

 

 

しかし、CT撮影となると、初めての患者さまが多くいらっしゃいます。

実際に、CTを院内に所有していない歯科医院もまだ多くあるのが現状です。

 

 

当医院では、院内に被ばく量の少ないCTを完備し、

 患者さまの各種検査に応用しています。

 ・当院のCTは間欠波であり、連続波の機種と比べ

 被ばく線量は半分に抑えることができます。

 ・また歯科用CTは、医科用CTと比べても

 被ばく線量は約10分の1以下で安心です。   

 

 

 

 

 

 

 

◆CTからわかるのはどんなこと ?

 


 

 

 

 

・今から10年ほど前には、歯科医院の経験をもとに、

パノラマレントゲンのみの画像情報で、インプラント手術が行われていました。

 

現在も、パノラマのみで行っている先生も、いらっしゃるかもしれません。

では、パノラマとCTの違いとは何でしょうか。

 

 

・パノラマとは、副鼻腔や顎、上下の歯の状態を1枚の2次元の平面において、確認できる画像です。

多くは、治療を行う前に、歯の状況や、歯の周りの組織の状態などを全体的に把握するために撮影します。

 

 

・一方、CTとは、パノラマが2次元の画像であることに対して、こちらは3次元の画像す。

 

特に、骨の厚みや血管や神経の位置を立体画像で確認できます。

CT撮影によって得られた画像を、ソフトウェア上でシミュレーションすることで

より確実で安全なインプラントの埋め込める位置を設定することが可能です。

 

 

 

 

 

 

◆CTを撮らないと起こりえるリスクとは

 


 

 

 

・歯がなくなって、最初に感じる不具合は「噛みにくいこと」です。

お肉が食べにくい、軟らかいものばかり選んでしまう。食事の内容が偏ってきたといった症状が現れます。

 

美味しく食べられないどころか、栄養に偏りが出てしまうことは避けたいことです。

 

 

 

・歯が無くなってから、大きな口を開けると音がする。口があけにくいといった症状が出ることがあります。

 

これは、咬みあわせのバランスが左右で崩れたことによる

両顎への負担のアンバランスが引き起こしている症状です。

重症化すると、顎関節症を引き起こします。

 

 

 

・歯が1本無くなっても、何の問題もないと思われるかもしれません。

でも実は、歯を噛みしめて力を入れることも、日常的に無意識の中で多く行っています。

 

アンバランスな咬みあわせにより、筋肉への負担もバランスが取れなくなり、

偏頭痛や、肩こりが起こりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

◆咬み合わせを再構築できるインプラント

 


 

 

 

・あってはならないことですが、インプラントを埋め込む位置が適切でなかった場合、

唇やお顔周りに何となく違和感がある、痛みがあるといった症状が起こることがあります。 

 

これは、インプラントを埋め込む位置が不適切で、顎の中を通る神経に接触し、

必要以上に近接した場合に起こりえることです。

最悪の場合、インプラントを取り出さなくてはならなくなります。

 

 

・また、CTにより血管の走行を確認することで、

手術中に必要以上の出血を防止することができ、術後の腫れや痛みが少なく済みます。

 

CTは、安全なインプラントの埋め込みにはなくてはならないものです。

 

  

 

 

 

 

 

 

◆CT撮影の必要の有無を相談してみましょう

 


 

 

 

・現在、インプラントの治療をお悩み中で、CT撮影なしで治療をお勧めされている方は、

ぜひ一度担当の先生にCT撮影の必要の有無を相談してみましょう。

 

CTがなぜ不要なのか? CT撮影無しで不安に思うことなど、手術前に率直に相談することが大切です。

 

 

当医院では、治療前にCTを使用し十分な精査を行い、ご納得いただいたうえで治療を行っています。

インプラント治療について、ご質問がございましたら、

越前市にて多くのインプラント症例の実績を持つ当医院までご相談ください。

 

 

 

 

 

 

◆当院をご活用ください

 


 

当医院ではインプラント相談を無料で行っております。

 

 

 

CT撮影などで骨の状態をきちんと調べて、(CTは有料)

インプラント治療が可能かどうかの診断をいたします。

これまで、培ってきた知識・技術および充実した設備の

当クリニックにご相談ください。

 

 

 

 

 

◆インプラント治療、診察のご予約、お問い合わせは ⇒ こちら から

(ご予約して頂いたほうが、待ち時間少なく診察させて頂くことができます)

 

 

※予約完了時はメールで返信させて頂きます。

当院からのメールが迷惑メールフォルダに受診される場合がありますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 


当院のインプラント治療について、ぜひこちらのページもご確認ください!


 

 

 

 

 

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