「一発理解!」インプラントの費用まるわかりガイド ②|越前市の歯医者「あさざわ歯科医院」

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「一発理解!」インプラントの費用まるわかりガイド ②

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このコラムを書いた人

あさざわ歯科医院院長 浅澤 清隆

あさざわ歯科、院長の浅澤清隆です。

私は地域のかかりつけ医として、

また、日本口腔インプラント学会専門医として、

日本の成人80%以上が罹患しているといわれる歯周疾患に精通し、

地域の皆様のお口の中の健康向上に寄与したいと思っております。

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

◆「一発理解!」インプラントの費用まるわかりガイド ②

 


 

 

 みなさん、こんにちは!

 越前市、あさざわ歯科 院長 浅澤清隆です。

 

 第2回目は、「インプラント」にかかる費用」

「保険が適用されなくてもインプラント治療を安くすませる方法」や

「デンタルローンってなに ?」などお金に関する様々な疑問に明確にお答えします。

 

インプラント治療は、術式などが複雑で、分かりにくく皆さんが「 ? と思われている

費用や内容について解明していきたいと思います。

 

参照: インプラント治療なび クリニックガイドサイト

 

 

 

 

 

 

 

◆なぜインプラントは保険適用ではないのか?


 

 

・インプラント治療は、様々な治療において、コスト自体がとてもかかってしまいます。

例えば手術では、外科的治療なので感染症を防ぐ手だてや滅菌処理などに細心の注意が必要になります。

 

人工歯も天然の歯の際でも違和感がないように、精密に作り上げなければいけませんし、

材料自体も高価なものが使われています。

 

治療期間もアフターケアまで含めて考えると長期間になり、

どうしても保険診療が適用される従来の歯科治療とは一線を画し、高額になってしまうのです。

 

保険適用の入れ歯やブリッジと比べ、コストや時間がかかるインプラント治療では、

そのような点を考慮しても、保険適用となることはまず難しいと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

◆医療費控除で安くなる って本当?


 

 

≪そもそも医療費控除とは ?≫

・1/1~12/31までの1年間で、生計を共にする親族の医療費が10万円を超えた場合 

税務署に申告することで,  一定の還付金を得られたり住民税が減額されたりします。

 

・この仕組みは、インプラント治療にも適用されるため、高額になりがちな治療費も

税金の還付というカタチで相対的に安くすることが可能になります。

 

・生活をともにする親族であれば、まとめて申告できるので、

単身赴任や子供が離れて 通学しているような家族の医療費もまとめて申告することができます。

 

 

 

 

 

 

◆医療費控除されるインプラント費用はどれくらい?


 

 

「1年間の医療費の合計額」「保険金などで補填された金額」  「総所得金額の5%か10万円のいずれか少ない金額」=医療費控除額

注意しなければいけないのは、医療費控除の対象となる金額は年間最高200万円までです。

 

・なお、「1年間の医療費の合計額」とは、本人のインプラントに要した治療費だけではなく、

「生計をともにする親族の医療費」の合計額になります。

 

・健康保険が適用された医療費かどうかという点は、関係ありません。

保険適用で3割負担した場合でも、適用外で10割負担した場合でも、その実費が控除の対象となります。

 

・また、控除対象には後に述べる医療費以外にも、治療に関連して別の費用も含まれることになります。

 

 

 

 

 

◆医療費控除されるインプラント費用はどれくらい?


 

 

・インプラント治療を受けた際に支払ったお金の領収書は、 確定申告まで必ず保管しておいてください。

これが治療を受けた証明になります。

 

・ちなみに歯科治療では検査や審美歯科は対象外になってしまいますが、

金やセラミックを使用した治療や矯正歯科は 医療費控除の対象として認められています。

 

・その他、細かい控除対象などについては、各税務署長によって見解が異なる場合があります。

医療費控除についてよく分からない場合や、どこまでが申告できる範囲かと疑問に思ったら、

地域を管轄する税務署に相談してみてください。

 

 

 

 

 

 

◆出費のどこまでが控除の対象になるの ?


 

 

インプラントの治療費が医療費控除に含まれること、それから親族すべての治療費も控除に含まれます。

では、それらを合算して確定申告を…という方!ちょっと待って下さい。

医療費控除の対象となる範囲は、意外に広いのです。

他にもきちんとチェックをして、インプラント治療費に合算してしまいましょう。

 

・原則として、病気やケガの治療に関わるものは医療費控除の対象になります。

ただし、予防や美容、健康診断、疲労回復などを目的とした治療・施術・検査は、 医療費控除の対象にはなりません。

 

 

・医療費の控除対象となる治療であれば、それに関わる一切の出費も控除対象として申告できます。

通院のための交通費、必要な付き添い人に発生した費用などです。

 

・さらに、日常的に購入した市販薬も医療費控除の対象になります。

胃薬、風邪薬、鎮痛剤などです。市販薬の場合、いわゆる医薬品であれば控除対象となります。

 

 

 

 

 

◆医療費控除を受ける具体的な申告方法


 

 

≪確定申告の時期≫

・確定申告のうち、とくに税金を返してもらうための手続きを  「還付申告」と呼びます。

還付申告だけしか必要のない場合には、月1日~12月31日の医療費控除について、翌年の1月1日から5年以内に手続きをします。

 

年間ですから、比較的余裕がありますが、忘れてしまわないように注意してください。

 

・逆に、税金を払うための確定申告も併せて行いたい場合は、翌年の2月16日~3月15日までの1カ月間に提出することになります。

もちろん、還付申告を分けて後で提出することもできます。

 

 

 

 

 

 

◆医療費控除を受ける具体的な申告方法


 

 

≪医療費の領収書を提出≫

・インターネットや税務署で還付申告をすることになりますが、その際、控除対象費用の領収書を提出しなければなりません。

領収書は、税務署に直接提出しても大丈夫ですし、 税務署に郵送で送っても問題ありません。

・医療ローンを利用した場合には、その契約書の写しなどを提出することになります

 

 

≪還付金の振込先を指定≫

・振込先の指定をするには、金融機関の預金口座番号、 および銀行届出印が必要となります。

どうしても高額になってしまうインプラント治療ですが,

医療費控除を活用すれば治療費を安く収めることができます。

 

 

 

 

 

 

◆デンタルローンってなに ?


 

 

 歯科医療専門のローンです。

一般的なローンと同様、ローン会社に費用を立て替えてもらい、

月々決められた金額をローン会社に返済するという仕組みです。

これにより、高額なインプラントも無理なく受けられます。

 

高額な治療のインプラント治療は、かかる費用をどう支払うかも悩みの種

お金を貯めてから治療すればよいのですが、その間の不便さはいかんともしがたい物です。

 

 

≪デンタルローンは金利が低い!≫

お金を借りることが目的であれば、クレジットカードやキャッシングや、カードローンが利用できます。

  しかし、キャッシングやカードローンは、上限 金利が約18%と高い物が多いです。

 

   デンタルローンのメリットは、 金利の相場が5~8%と低いことです。

 

 

 

 

 

 

◆デンタルローンの概要


 

 

 

申し込み条件 原則20歳以上で、安定的な継続収入のある人。

審査・ローン金額によっては連帯保証人が必要となります。

申し込み・

審査方法

提携歯科医院やWebから申し込み、ローン会社の審査を受けます。他のローン審査のように提出書類は不要の場合が多いです。
利用可能額 ローン会社によって異なりますが、3万円~500万円くらいが一般的です。返済回数は3回~最長84回(7年)となります。
分割払い

手数料

5~14%とローン会社によって異なります。信販会社や銀行が取り扱っています。当医院取り扱いのイオンプロダクトファイナンスの手数料は低金利の3.9%、イオンカード会員3.7%とお得になります。
返済方法 均等分割返済、ボーナス一括返済、均等分割ボーナス併用返済と、ローン会社の基準によります。

 

 

 

 

 

◆デンタルローンの返済モデルケース


 

 

・臼歯1本のインプラント手術でデンタルローンを利用した場合

ローン金額:35万円
返済回数:36回払い
毎月の支払い:10,317円
総支払額:371,424円

・手数料:3.9%

 

まとまったお金を用意することが難しくても、インプラントを諦める必要はありません。

そんな時は、低金利で歯科治療専門のデンタルローン有効活用してみましょう!

無理のない金額で治療費の支払いができます。

 

 

 

 

 

 

◆最後に


 

 

・いかがでしたか?「一発理解!」インプラントの費用まるわかりガイド ②について理解が深められたでしょうか。

 

今回は、第2回目として「インプラント」にかかる費用「保険が適用されなくてもインプラント治療を安くすませる方法」

「デンタルローンってなに ?」お金にまつわることについてお話しました。

 

また、あさざわ歯科では、 “予防”を 重視しており、

5月から≪歯科衛生士専用ユニット≫を設置致しました!

快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい♪

 

 

越前市あさざわ歯科医院、院長の浅澤清隆 でした。

 

 

 

 

 

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当院が過去に作成したコラムのバックナンバーです。是非ご覧ください!

 

・「一発理解!」インプラントの費用まるわかりガイド ①

・インプラントに対する怖いイメージを取り払おう!

・インプラントは、ここに注意!

 

 


 

 

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