赤ちゃん虫歯!予防・治療いつから?『こどもが歯医者で暴れる理由』
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このコラムを書いた人
あさざわ歯科医院歯科助手 NK
あさざわ歯科、歯科助手のNKです。
お口の中の健康は、身体、心の健康にもつながります。
皆様が健康に毎日をお過ごし頂けるよう、精一杯サポートさせて頂きますので
ご来院の際はよろしくお願い致します。
こんにちは! 越前市あさざわ歯科・歯科助手のNKです。
10月はハロウィーン!お子様達に【キシリトールのお菓子】や
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ぜひ検診にご来院下さい
子供が歯医者で暴れるので、なるべく連れて行きたくないというパパやママは多いと思います。
今日は、『こどもが歯医者で暴れる理由』や、
どうすれば嫌がらずに通院してくれるかなど、詳しくご紹介しますね。
◆こどもが歯医者で暴れる理由は?
◆こどもが歯医者で暴れる理由は?
このようなお悩みを保護者さんから聞くことは多いです。
小学生でしたらご両親が治療を説明すると、
理解できます。
ただ、乳児や幼児など小さなお子さまは、
暴れるという行動で嫌がるでしょう。
その理由については、以下のようなことが挙げられます。
・知らない場所で知らない大人に何人も会う
・どんなこと ( むし歯治療のやり方 ) をするかよくわからず不安
・口を触られるのが怖い
・痛いことをする場所と聞いたことがある
◆こどもが歯医者で暴れる理由は?
① 知らない場所で知らない人に会うのが怖い
大人でも始めていく場所に緊張があるように、
こどもも緊張や不安を感じます。
言葉で表現することが難しい小さな子供は、
暴れる行動で示すのです。
② 治療のやり方がよくわからず不安
歯科医院は歯のお医者さんと聞いても、
ピンとこない状態でしょう。
虫歯の部分を削ってバイ菌のいない歯にすると言われても、
削るという行為をこどもは怖いと感じることが多いです。
③ 口を触られるのが怖い
風邪をひいた時には、小児科のお医者さんに
外側から触られますが、歯医者さんでは
お口の内側から処置を行います。
お口の中はご両親など親しい方以外触ることがありませんので、
不安を感じる子もいるでしょう。
④ 痛いことをする場所と聞いたことがある
ご両親が歯科治療を受診されて「歯医者さん痛かった」
という話を聞くと、お子さんは「歯医者さんは痛いことをする所」
という認識になります。
お子さんが歯磨きをきちんとせず
「歯が痛くなったら、歯医者さんへ行かなければならない」
と叱ると、歯医者さんは恐怖の対象になってしまいます。
このような注意の仕方は避ける方が良いです。
◆歯医者で暴れるのをやめさせる方法
・どのようにすれば、歯医者での治療を子供が嫌がらないのか、
歯医者で暴れるのをやめさせるには、
いくつかのポイントがあります。
① 歯科医師やスタッフと会話をする
会話をすると、ある程度の信頼関係ができ、
お子さんの緊張感や不安は幾分か和らぎます。
② 実際に治療で使用する器具を見せて動かす
器具の実物を見て動かした状態をお子さんが確認して、
「これを今からお口でやるからね」 と言えば、
子供にとって理解はしやすいです。
③ 1回の治療の時間を短くする
安静な状態でじっとするというのは
動きたいお子さんにとっては苦痛ですので、
治療の時間をなるべく短くするというのが効果的です。
④ 照明やチェアーが嫌な子は光をずらしたり、
チェアーの角度を控えめにする
照明や倒れるチェアーが怖くて
固まるお子さんもおられますので、
歯科衛生士やドクターと会話しながら、妥協できる範囲で
治療を行うとお子さんも受け入れやすいです。
◆歯医者で暴れるのをやめさせる方法
・お子さんをパパやママの上に座らせ抱きかかえた状態で
治療を行うクリニック、・付添いの保護者さんへ
お子さんのそばにいて欲しいというクリニック、
・逆に離れた位置にいてくださいというクリニックなど、様々です。
※クリニックにより診療方針がありますので、
しっかりと確認して下さい。
◆こどもが歯医者を嫌がらないために
・こどもが歯医者さんを嫌がらないため、大切なポイントがあります。
① 出来たことを見つけ、上手だったよとほめてあげる
褒められることで自信がつき、次の来院の時にもまた
たくさん褒めてもらえるだろうと思え、頑張ることができる。
② 痛みなどの症状がなくても定期検診へ連れて行く
虫歯がなくても、フッ素塗布や歯肉や歯の生え方の確認を
通常から行うことで、よく行く場所だと理解し、
怖さや不安を減らせます。
③ 歯の治療に関する絵本を見つけて、
お子さんにイメージしてもらう
虫歯の治療に関する絵本はあるので、
それらを活用して絵本を読みながら
説明すればお子さんは受け入れやすいです。
◆ 『こどもが歯医者で暴れる理由』 まとめ
・乳歯は永久歯の半分程度しかエナメル質がないため、
虫歯になり変色をすれば、神経を抜くまでの期間が
大人と比べてとても早いのが特徴です。
毎日の歯みがきの習慣もとても大事ですが、
定期的に通院を行い、歯の生え変わりの状態や
歯肉、むし歯チェックなどやフッ素塗布を行うことで、
お子さんはその場に慣れていきます。
歯並びや噛み合わせによっては早めに矯正を行った方が、
抜歯をせず顎の広さを整えてコントロールできることも
ありますので、気になる方は小児歯科を標榜している
医院にお気軽にご相談ください。
◆歯いしゃさんはこわくない・むし歯のしょうたい
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お子さんにイメージしてもらいましょう。
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ぜひ検診にご来院ください。
いかがでしたか?
赤ちゃん虫歯? 『こどもが歯医者で暴れる理由』とは
について理解が深められたでしょうか。
毎日の歯磨きの習慣もとても大事ですが、
虫歯がなくても定期的に通院を行い、
歯の生え変わりの状態や歯肉、むし歯
チェックなどやフッ素塗布を行うことで、
お子さんはその場に慣れていきます。
お困りごとがあれば何時でもご相談下さい。
快適な環境でクリーニングや メンテナンスをお受け下さい♪
越前市あさざわ歯科医院、歯科助手のNKでした。
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