歯ぎしりの原因は? 寝ている時の対処法や治療法は
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このコラムを書いた人
受付 RY
あさざわ歯科、受付のRYです。栄養士免許を保有しております。
患者様一人ひとり、小さなお子さまにも安心して頂けるように
より確実な知識(食生活の指導など)を持って発信していきます。
どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは! 越前市あさざわ歯科医院、
受付のR Yです ♪
家族やパートナーに指摘され、初めて自分が
【歯ぎしり】をしていたことに
気づいた方も多いのではないでしょうか。
自覚がないため、驚いた方も多いでしょう。
そこで今回は 『歯ぎしりの原因と治療法』
についてお話します。
◆歯ぎしりの原因は?寝ている時の対処法や治療法は
皆さん こんにちは! あさざわ歯科
受付のRYです。
家族やパートナーに指摘され、初めて
自分が歯ぎしりをしていることに気づいた
方も多いのではないでしょうか。
自覚がないため、驚いた方も多いでしょう。
放っておくと、最悪の場合歯を失ってしまう
ことになります!
そこで今回は、歯ぎしりの原因や治療法など
についてお話します。
歯ぎしりで悩んでいる方は、
ぜひ参考にしてみてください。
◆歯ぎしりの原因5選
【歯ぎしり】の原因は、主に下記の5つといわれています。
□ 1.ストレス
□ 2.食いしばりの習慣化
□ 3.嚙み合わせが悪い
□ 4.日中の癖
□ 5.子供の成長期によるもの
それぞれの要因について、
詳しく解説していきましょう。
◆【原因 1】 ストレス
【歯ぎしり】の原因の大多数がストレスです。
そのため、ストレスを解消することで
症状が緩和する場合もあります。
悩みは溜め込まず、
誰かに相談したり、
趣味に打ち込んだりして
リフレッシュしましょう!
◆【原因 2】 食いしばりの習慣化
食いしばりが癖になってしまうと、
【歯ぎしり】を行う可能性があります。
特にスポーツ選手や力仕事など、
瞬間的に力を発揮する職業に
ついていると習慣化してしまいやすいです。
◆【原因 3】 噛み合わせが悪い
噛み合わせの異常や顎の変位が原因で、
【歯ぎしり】をしてしまうこともあります。
治療後の詰め物が歯に合っていない
場合も考えられるでしょう。
使用するにつれて詰め物も劣化
するため、最初は噛み合わせが
合っていても徐々にズレてくる
こともありえます。
◆【原因 4】 日中の癖
リラックスしているときは、
歯が上下に合わさらず、
空間がある状態です。
しかし、力仕事やデスクワークをしている
日中は、交感神経が優位に働きます。
そのため、日中は歯を噛み合わせる
状態が続き、知らずのうちに
【歯ぎしり】をしている
場合があります。
◆【原因5】 子供の成長期によるもの
子供の成長期によって起こる場合もあります。
永久歯と乳歯の入れ替え
時期におこる不快感などから、
【歯ぎしり】につながることも
あります。
この場合は、成長に伴って
自然に【歯ぎしり】がおさまる
こともありえます。
◆歯ぎしりの3つの種類
【歯ぎしり】とひとことでまとめても、
さまざまな種類があります。
下記3つの【歯ぎしり】について
解説していきましょう。
□ 1.グラインディング
□ 2.クレンチング
□ 3.タッピング
概要などをひとつずつご紹介します。
◆【歯ぎしりの種類 1】 グラインディング
グラインディングは、歯をギリギリと
横にすり合わせる【歯ぎしり】です。
ギリギリと音がするため、
周囲の人に指摘されて
気づくケースが多いです。
歯を滑らせて横にこすり合わせているので
ダメージも大きく、徐々にすり減っていきます。
◆【歯ぎしりの種類 2】 クレンチング
クレンチングは、音を立てず
強く噛み締める【歯ぎしり】です。
食いしばるという言い方をした方が
イメージしやすいかもしれません。
日中も無意識のうちに行っている
ことがあり、自覚しにくいことが特徴です。
クレンチングをしていると頬の
筋肉に力が入り、固く膨らんで
見えることもあります。
◆【歯ぎしりの種類 3】 タッピング
タッピングは、上下の歯を
カチカチと噛み合わせるタイプです。
グラインディングやクレンチング
のような、強い力は加わりません。
寒くて震えているときのように、
小さな音が出るのが特徴です。
◆歯ぎしりを放置しておくリスク5選
【歯ぎしり】を放置しておくことで、
さらなる問題につながる可能性があります。
主に下記5点です。
□ 1.歯がすり減る・欠損する
□ 2.歯周病が進行する
□ 3.顎にダメージを与える
□ 4.肩こりや頭痛になる
□ 5.インプラントや被せ物に悪影響を及ぼす
それぞれのリスクについて、詳しく解説していきます。
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◆【リスク 1】 歯がすり減る・欠損する
歯がすり減ったり、欠損したりするリスクがあります。
【歯ぎしり】は、自分の体重の
2倍〜5倍の力がかかると
いわれているからです。
また、歯がすり減ることで知覚
過敏につながる場合もあります。
放置することで歯を失う
ことにもなりますので、
早めの対処が必要です!
◆【リスク 2】 歯周病が進行する
【歯ぎしり】を放置することで、
歯周病が進行してしまう場合
もあります。
大きな力が持続的にかかり、
歯ぐきに負担がかかるためです。
なお歯周病を放っておくと、
最悪の場合は歯が抜け落ちる
こともあります。
歯ぐきが腫れていたり出血して
いたりしているのは、歯周病の
初期症状です。早めに歯科医院
に行き、治療を受けましょう!
◆【リスク 3】 顎にダメージを与える
【歯ぎしり】は顎にダメージを与える行為です。
そのため、下記の症状を引き起こす場合があります。
・顎関節痛:あごや頭、顔が痛む
・開口障害:口が指1~2本分しか開かない
・関節雑音:耳の前でカクカク、
ガサガサする音がする
これらの症状を放っておくと、
食事や会話の妨げになります。
普段の生活にも悪影響を
及ぼすことがあります。
◆【リスク 4】 肩こりや頭痛になる
肩こりや頭痛を引き起こす場合も
あります。
【歯ぎしり】をすると、口元の筋肉に
つながっている首や肩まわり、
こめかみなどの筋肉にも炎症
が起きやすくなるためです。
◆【リスク 5】インプラントや被せ物に悪影響を及ぼす
インプラントや被せ物をしている場合、
欠けたり割れたりしてしまうリスクがあります。
場合によっては、痛みを伴うこともあるでしょう。
最悪の場合、インプラントが抜けてしまうこともあります。
再度埋め直す必要があるため、治療費が余計に
かかってしまいます。
◆歯ぎしりの対処法・治し方5選
【歯ぎしり】は放置してしまうと、大きなリスクがある
ことが分かっていただけたと思います。しかし、
どうしたら良いのか分からない方も多いでしょう。
具体的には、下記5点です。
□ 1.睡眠の質を改善する
□ 2.枕を低くする
□ 3.普段生活から歯ぎしり・
食いしばりを控える
□ 4.頬の筋肉をもみほぐす
□ 5.噛み合わせを調節する
それぞれの方法について、詳しくご紹介します。
◆【対処法・治し方 1】 睡眠の質を改善する
睡眠の質を改善するようにしましょう。
【歯ぎしり】は睡眠が浅いときに起こる
といわれているからです。
例えば、下記の行動は睡眠の質を
改善する効果が期待できます。
・飲酒・喫煙の頻度を減らす
・ストレスを解消する
・寝る前にストレッチをする
【歯ぎしり】を改善したいなら、
睡眠の質を改めていきましょう。
◆【対処法・治し方 2】 枕を低くする
枕を低くすると、頭が少し上を向くため、
口が開きやすくなります。
そのため、【歯ぎしり】をしにくい
状況を作れます。
仰向けで寝る場合は、
バスタオルをロール状に巻き、
長い枕を作るのも良いでしょう。
◆【対処法・治し方 3】普段生活から歯ぎしり・食いしばりを控える
日中無意識に【歯ぎしり】をおこなっている場合は、
普段からしないように注意しましょう。
意識することで、改善につながります。
家族や友人などに協力してもらい、
【歯ぎしり】をしているときは
指摘してもらう のも1つの\方法です。
無意識にしてしまうものなので
最初は大変かもしれませんが、
少しずつ改善をこころみましょう。
◆【対処法・治し方 4】 頬の筋肉をもみほぐす
【歯ぎしり】で顎の筋肉がこわばる場合は、
マッサージすると良いでしょう。
顎関節症の予防効果もあると
いわれています。
しかし、マッサージは【歯ぎしり】
を抑止するものではありません。
あくまでも、凝りかたまった筋肉
の痛みをとるための方法と
覚えておきましょう。
◆【対処法・治し方 5】 噛み合わせを調節する
【歯ぎしり】の原因は、噛み合わせの異常や
顎の変位によるものの場合があります。
そのため、噛み合わせを調節することで、
歯ぎしりが治る効果が期待できます。
噛み合わせの調節は、越前市の
あさざわ歯科医院で行いましょう。
◆マウスピース (ナイトガード) をつけよう!
眠りが浅いと、無意識に頬の筋肉に
力が入り歯ぎしりを起こしてしまいます。
眠りが浅い原因は、ストレスや
飲酒・喫煙などさまざまです。
寝ている間は無意識に【歯ぎしり】を
しているため、自分で止めるのは
なかなか難しいです。 そのため、
マウスピース (ナイトガード) を
装着して、歯を守りましょう!
ギリギリとした、不快な音の抑制にもつながります。
歯科医院では患者さまのお口に合わせて型取りをするため、
自分の口に合ったマウスピースを作成してもらえます。
◆歯ぎしりでお悩みの方は、ご相談ください
今回は【歯ぎしり】の原因についてお話しました。
大半はストレスですが、癖や噛み合わせ
の悪さが要因の場合もあります。
【歯ぎしり】を放置することはリスクも多く、
そのままにしておくとお口の健康を
損なってしまいます。
早めに歯医者へ行き、歯の状況を
確認してもらったり、自分専用の
マウスピースを作ってもらったりしましょう。
【歯ぎしり】でお悩みの際は、ぜひ越前市の
あさざわ歯科医院へご相談ください!
いかがでしたか? 歯ぎしりの原因は?寝ている時の対処法
や治療法は について理解が深められたでしょうか。
【歯ぎしり】を放置することはリスク
も多く、そのままにしておくとお口
の健康を損なってしまいます。
お口に異常を感じたら、早めに、
あさざわ歯科へご相談ください😊
あさざわ歯科は、“予防”を重視しており、
≪ 歯科衛生士専用ケアユニット ≫ を設置
して、患者さまのお声をお聞きしております。
快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい♪
越前市あさざわ歯科医院、歯科受付のRYでした。
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