3歳までが勝負! 子供を虫歯にさせないために! |越前市の歯医者「あさざわ歯科医院」

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3歳までが勝負! 子供を虫歯にさせないために! 

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このコラムを書いた人

あさざわ歯科医院歯科助手 NK

あさざわ歯科、歯科助手のNKです。お口の中の健康は、身体、心の健康にもつながります。皆様が健康に毎日をお過ごし頂けるよう、精一杯サポートさせて頂きますのでご来院の際は宜しくお願い致します。

 

 

3歳までが勝負! 

  子供を虫歯にさせないために! 


 

こんにちは! 越前市あさざわ歯科医院

歯科アシスタントのNKです。

 

1歳6ヶ月健診で虫歯がなかったのに、

3歳児健診では、虫歯になる子が多くいます。

この原因は、どこにあるのか知りたくありませんか?

 

 今日は、 3歳までが勝負! 

子供を虫歯にさせないために

を書いていきたいと思います。

 

 お母さん必見です!

 

 

 

◆子供の虫歯の原因を知ろう!


 

虫歯は一度かかると再発しやすく、治療を

繰り返し続けることになってしまいます。

治療をくり返せば、

歯の寿命を縮めてしまうことに。

お子さんの大切な歯を虫歯から守るために、

子供虫歯について知りましょう!

 

 

 

 

◆子供の虫歯の原因を知ろう


 

≪子供が虫歯になる背景≫

 

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には

虫歯菌はいません

 

では、なぜ子供は虫歯に

なってしまうのでしょうか?

それは、虫歯菌がお母さんなどの

身近な大人からうつってしまうから

母子感染

 

そのため、大切なのは

まずは虫歯にならないこと。

子供頃から予防意識

しっかり持つことが、

一生のお口の健康につながるのです。

お子さんが虫歯になる背景をご紹介します。

 

 

 

◆子供の虫歯の原因を知ろう


 

≪母子感染のしくみ≫

 

虫歯菌は、赤ちゃんのそばにいる

お母さんやお父さんなど、

身近な大人からうつります

 

そのしくみは、コップやおはしなどの

食器の共有や、大人が噛んだものを

与えたり愛情表現のキスをしたり

することです。

 

つまり 母子感染を避けるには、

食器を共有しないよう注意するほか、

大人のお口から虫歯菌を減らしておく

ことが大切です。

 

大人の方は、ご自身のためは

もちろん大切なお子さんのために、

虫歯があったらきちんと歯科治療を受け

日頃からメインテナンスに努めましょう

 

 

 

 

◆子供の虫歯の原因を知ろう


 

「感染の窓」 が開くとき≫

 

虫歯菌は硬い組織に棲む性質があるため、

お口に虫歯菌がうつっても、歯がない

ときにはとどまることができません。

しかし歯が生えてきたときには、

ここぞとばかりに定着します。

 

 

この、乳歯が生えてくる2歳前後の時期を

感染といい、

この時期に虫歯菌がうつらなければ

その後も虫歯になりにくいといわれています

 

親御さんはこの時期に

特に注意するようにしましょう!

 

 

◆子供の虫歯の原因を知ろう


 

≪だらだら食べをやめよう!≫

 

お口の中では、歯からカルシウムが

溶け出す脱灰(だっかい)と、

再びカルシウムが歯に戻る

再石灰化が繰り返されています。

 

再石灰化には時間が必要となり

ますが、だらだら食べをしていると

そのタイミングが失われ、歯は溶け

続けて虫歯ができてしまうのです。

 

 

食べものをちょこちょこ食べ続けていたり、

ジュースやスポーツドリンクを

お茶代わりに飲んだりしていては、

虫歯のリスクを高める一方です。

 

食事やおやつは時間を決めて与え、

 

食後にはブラッシングするなどして

再石灰化」のタイミング作る

こと予防なのです

 

 

◆子供の虫歯進行

  あっという間 !?


 

同じ虫歯でも、大人と子供では進行の

速度が違うことを知っていますか?

 

実は乳歯や生え替わったばかりの

永久歯は大人の歯よりやわらかく

虫歯にかかるとどんどん進行して

しまうのです。

 

つまり、早期発見・早期治療がとても重要!

 

お子さんは、自分ではお口の変化に

気づきにくいということも考え、

親御さんが日々しっかり

見てあげるとともに、

 

歯科医院でのプロの目による

チェック忘れずに受ける

ようにしましょう

 

 

 

仕上げみがき

  してあげましょう!


 

お子さん自身にブラッシングの習慣を

つけてあげるのはとても大切なことです。

 

しかし、お子さんはまだ自分自身で

お口の中をきれいにみがくことは

できません。

 

そのため、親御さんによる仕上げ

みがきがとても重要になるのです。

 

ポイントを押さえ、毎日しっかり

続けてあげて下さい。

 

 

 

◆仕上げみがきをしてあげましょう


 

≪いつ頃から?≫

歯が生えてきたらスタート。

夜、寝る前に、はじめは

濡らしたガーゼでふいてあげる

ことからはじめましょう。

 

≪どんな姿勢で?≫

お母さんのひざの上に頭をのせて寝かせ、

上の歯のほうからみがきます。

お子さんが大きくなってきたら、

立たせて行ってもOKです。

 

≪みがくポイントは?≫

虫歯になりやすい

「上下の奥歯の噛み合わせ部分」

上の前歯(裏側も丁寧に)

とくにしっかりみがきましょう。

毛先を歯の面にまっすぐ当て、

軽い力で歯ブラシを小さく

動かしてみがきましょう。

1ヶ所につき10回以上が目安です。

 

 

◆仕上げみがきをしてあげましょう


≪嫌がらせないコツは?≫

 

だまってするのではなく、

話しかけたり数を数えたりしながら

みがくといいでしょう

 

力が強かったり、歯ぐきに歯ブラシが

当たったりすると嫌がるため

注意しましょう。手早くみがき、

終わったらほめてあげましょう。

 

歯が生える前から歯ブラシを

触らせたり噛ませたりすることで

歯ブラシへの抵抗を減らせます。

 

 

 

いかがでしたか?

3歳までが勝負! 

子供を虫歯させないために!

について理解が深められたでしょうか。

 

越前市のあさざわ歯科医院では、

お子さんに診療の後にごほうびを

プレゼントしています!

 

お子さんに予防のための通院習慣

をつけてあげましょう!

 

虫歯がなくても検診やフッ素塗布などで

私たちスタッフと会話したり、

治療器具を動かして見せたりして

お子さんと触れ合うことが治療を

嫌がらないコツです!

 

 快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい ♪

 

 

越前市あさざわ歯科医院、歯科アシスタントのNKでした。

 

 


 

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