口内炎を防ぐ!原因、治し方、食べ物は?
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このコラムを書いた人
あさざわ歯科医院 歯科助手 NK
あさざわ歯科、歯科助手のNKです。
お口の中の健康は、身体、心の健康にもつながります。
皆様が健康に毎日をお過ごし頂けるよう、精一杯サポートさせて頂きますのでご来院の際はよろしくお願い致します。
◆口内炎って?
・ほとんどの方が一度は経験する口内炎そのまま放置していても
自然に治っていくこともありますが、治るまでは鋭い痛みで食事が
しにくかったり違和感でお口の中が気になってしまう事が多いと思います。
なる前に予防してしまいましょう!
・口内炎って?
頬の内側、下の縁、唇の裏側などにできる、
水泡や潰瘍などの炎症のことをいい
原因によって3種類に分けられます。
◆口内炎って?
①アフタ性口内炎
1番なりやすい口内炎。 白っぽい。
ストレス、疲れによる免疫力低下、睡眠不足、
ビタミンB2の欠乏が原因だと考えられている。
②カタル性口内炎
赤く炎症を起こす。
不十分な歯磨き、入れ歯・矯正器具、
熱い食べ物、化学製品などによる物理的刺激が原因となる。
頬を噛んでしまった時にできる口内炎もカタル性!
③ヘルペス性口内炎
小さな水泡の集まりができる。 ウィルス性の口内炎。
※口内炎は女性の方が若干多く、
特に若い世代に多く発症しているようです。
◆口内炎にならないための生活術!
1.規則正しく起床!
規則正しい生活は、代謝をよくし
粘膜の再生力をアップさせることで
口内炎ができにくいカラダにします☆ミ
2.バランスの良い食事を!
カラダをつくるのは食事です♪
『バランス良く食べる』ということが大前提ですが、
栄養素の中でも特にビタミンB群は口腔などの
粘膜の健康に大きく関係しています。
◆皮膚や粘膜の健康を保つビタミン
①ビタミンB1
神経の調節を適正にする。
豚肉、うなぎ、小麦、玄米などの穀物、
落花生や大豆などの豆類に多く含まれる。
②ビタミンB2
口や目、鼻などの肌の粘膜を守ったり、
肌の炎症を抑え、細胞・エネルギーの
再生や代謝を促進する。
牛・豚・鶏レバー、のり、牛乳、ヨーグルト、
チーズ、うなぎ、さば、ししゃも、
卵、納豆、アーモンドなどに多く含まれる。
③ビタミンB6
皮膚や口の粘膜を強化、炎症を抑える。
マグロ、カツオ、卵、アボガド、鶏のささみ、牛、豚、
鶏レバー、ごま、バナナ、メロン、じゃがいも、キャベツ
などに多く含まれる。
◆皮膚や粘膜の健康を保つビタミン
④ビタミンC
皮膚や粘膜の健康の維持を助け、抗酸化作用を
もつ免疫力を高め、病原体から守る。
ピーマン、レモン、ブロッコリー、イチゴ、オレンジ、
トマト、小松菜、レンコン、じゃがいもに多く含まれる。
◆きちんと歯磨き!
食べ物を最初にからだに取り込む場所である口は、
細菌やウィルスの影響をダイレクトに受けます!
口の中はいつも清潔に食事の後はきちんと歯を磨きましょう ☆ミ
◆お口の中をうるおす!
唾液には殺菌作用があります!
また、口の中が乾いていると粘膜の免疫力が低下し
口内炎になりやすくなってしまいます。
水分をこまめに補給したり、よく噛んで食べることで
唾液の分泌を促しましょう!
ガムを噛むこともオススメです。
◆ストレスをためない!
ストレスで自律神経のバランスが崩れると唾液の分泌量が減り、
お口の中の細菌環境が崩れてしまいます。
また、ストレスにより体内のビタミンが消費され
粘膜の健康を守るビタミンの欠乏により、
口内炎ができやすくなってしまいます。
ゆっくり休むことはもちろん 軽く運動をしたり、
好きなことに没頭する時間をつくることで
ストレス解消をしていきましょう ♪
◆規則正しく就寝!
睡眠はカラダの抵抗力を高めてくれます!
たっぷりの睡眠で疲労を回復させ、口内炎をよせつけない
カラダを作ってしまいましょう ♪
◆口内炎ができてしまったら、、
・触ったり潰したりしない!
口内炎の痛みの多くは接触痛なので、触らなければ痛みが出ません。
・極力刺激を与えないようにします。刺激のある食事は控える。
口内炎の場所は歯ぐきが一枚めくれているのと同じ状態です。
スパイスや唐辛子が使われたメニューや、醤油やお酢などが
使われた味が濃い食事は、しみてしまう原因になるので
避けるようにします。
- いかがでしたか?
- 「口内炎を防ぐ習慣のポイントとは?!」について理解が深められたでしょうか。
口内炎は普段から、ならない習慣を 身に付けていきましょう。
- 暖かい春までは、もう一歩です ♡
体調を崩してしまったら何もできません
『健康第一』 で
風邪やコロナに負けず、
健康なカラダをつくって楽しい春を過ごしましょう!
越前市あさざわ歯科医院、歯科アシスタントNKでした。
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