えっ?! 歯ぐきが下がると10歳老けて見える の ?|越前市の歯医者「あさざわ歯科医院」

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えっ?! 歯ぐきが下がると10歳老けて見える の ?

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このコラムを書いた人

あさざわ歯科 歯科衛生士 MT

あさざわ歯科、歯科衛生士のMTです。一人でも多くの方が、健康的な歯で幸せな生活を送れるよう治療に対する不安や恐怖を和らげ、安心して治療を受けて頂くために、日々勉強をしていきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 ◆えっ?! 歯ぐきが下がると10歳老けて見える の ?

 


 

 

・こんにちは! 越前市・あさざわ歯科医院、歯科衛生士のMTです。

鏡で自分の歯を観察してみると、

「あれ?私の歯ぐきが少し下がってきたみたい」

と感じられている方はおられませんか?

 

鏡をよく見て下さい!

・あなたの歯きは健康ですか??? 

・あなたの笑顔は老けて見えてませんか???

今日は、口元の印象についてお話します。

 

 

 

 

 

 

 

2人の女性の絵をご覧ください。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐきが下がっていると10歳も老けて見える!

 


 

 

・小林製薬㈱は、オールアバウト㈱と共同で、女性の見た目印象や

口元が与える印象の差、加齢などが原因の【歯ぐき下がり】

に関する自覚や対策状況を探ることを目的とした消費者調査を

30~60歳の女性1,000人に実施したところ

・女性が同性と接する際の印象について聞いたところ、

   「話していると思わず見てしまうパーツ」では:【目・目元】(73.1%)

 「年齢を感じるパーツ」では:【肌】(61.8%)

 「残念に思えたり、印象が悪くなるパーツ」では:【歯や歯ぐき】(46.0%)が1位でした。

・同じ女性のイラストでは、印象年齢Aは26.4歳 Bは36.2歳と

 ぐきが下がっている方は「約10歳老けて見える」と答えました

 

 口元だけでこんなにも見た目年齢に影響するとは驚きですね!

 

 

 

 ✔歯ぐき下がりをチェック

 


 

・1度下がってしまった歯ぐきを元に戻すことは簡単な事ではありません。

手遅れになって後悔しないためにも

 

 今の歯茎の状態を確認してみましょう!

 

 ✔ 歯と歯の間に食べ物がはさまりやすくなった

 

  ✔  歯が伸びたような気がする

 

  ✔  歯ぐきがやせて隙間ができてきた

 

  ✔  歯ぐきの色が悪い

 

  ✔  強くブラッシングしてしまう

 

 

◆歯ぐきが下がる原因は大きく4つ!

 

 


 

1.老化

歯ぐきの60%はコラーゲンでできています。

年齢と共に歯ぐきのハリや弾力が失われていくのはお肌と同じ。なので、

お肌のケアをするのと同じように、歯ぐきも毎日のケアが重要なのです!

 

 

 

 

 

 

 

2.歯周病

現在、日本人の80%は歯周病だと言われています。

歯磨きを怠ったり、誤った歯磨き習慣が身に付いていたりすると

歯や歯ぐきの歯周ポケットの中には、徐々に歯垢がたまっていき

 炎症を起こします。

 

歯周ポケットの中での炎症の繰り返しは、歯ぐきの中にある

コラーゲンを減少させ、歯を支えてくれている骨を溶かします。

歯ぐきは少しずつ下へと退縮し、やがて

 歯が失われていくことになるのです!

 

 

 

 

 

 

 

3.力強いブラッシング

当然、毎日歯磨きを行う事は大切ですが、その磨き方も重要です。

汚れを落としたいという思いからゴシゴシと力強く磨くことで

歯ぐきを傷つけてしまい、歯ぐきの下がりを進行させてしまう事があります。

  歯ぐきを傷つけないためにも、

  適切な力加減で歯を磨く事が大切です!

 

 

 

4.噛み合わせ

歯の噛み合わせが良くない方の中には歯の一部に力がかかってしまい、

その圧力が歯ぐき下がりの原因になる場合もあります。

 

一般的に骨は硬くて丈夫なものというイメージがありますが、

実はスポンジのような網目状で無数の空間があります。

 ここに強い力が加わると空間が押しつぶされて 

  骨が徐々に溶けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ぐき下がりをおさえるたった2つのこと

 


 

 

1.正しい歯磨き

歯ぐきが下がってしまう原因を何個かご紹介しましたが、

 一番の原因は歯周病です。

 

歯肉の炎症の原因となる歯垢を落とし、

歯ぐきを傷つけないように、力を入れずに優しく小刻みに

歯と歯ぐきをマッサージするように磨くことが何よりも大切です。

正しいブラッシング圧は150~200gです。

  実際に歯ブラシをあてて重さを量ってみると

  思ったよりも弱い力だと気づきます

 

 

 

◆覚えておきたい歯磨きポイント

 


 

①歯ぐき付近の歯を念入りに磨く

歯垢は歯ぐきあたりにも多く付いています。

磨き残しが多い部位の一つです。

 歯ブラシを斜め45度にあてて

 優しく小刻みに磨いてあげてください。

②1本1本磨く

何本もの歯をまとめて横にブラッシングするのではなく

「この歯を磨いたから次はこの歯を、、」 というように

 一つ一つ丁寧に磨きます ちょっとした意識で

より効率よく確実にブラッシングすることができます。

 

 

 

 

◆覚えておきたい歯磨きポイント

 


 

 

③ペンを持つ感覚で歯ブラシを持つ

ペンを持つような持ち方だとあまり

 力も入りすぎず丁寧に磨きやすくなります。

 

 

④グッズを使用する

歯ブラシだけでは完全に歯垢を落とすことはできません。

歯ブラシのみの除去率は60%

 デンタルフロスや歯間ブラシを使う除去率80~90%高まります。

マウスウォッシュ(洗口液)などでお口の殺菌をするのも効果的です!

 

 

◆覚えておきたい歯磨きポイント

 


 

1番のオススメは歯科衛生士に

自身の歯の状態に合わせた適切な磨き方を教えてもらうことです

プロが教えるメンテナンス方法を

続けていれば、きっと歯肉がぎゅっと

引き締まって健康な歯ぐきをキープできるはずです!

歯ぐきに十分な酸素や栄養分を運ぶために巡りをよくすることも

とっても大切ですから、ぐきのマッサージも取り入れると

良いかもしれませんね。

 

 

 

 

◆口の中を乾燥させない

 


 

2.口の中を乾燥させない

 歯の病気になりやすい人は、口の中の唾液の量が少ない

ということも要因の1つです。

最近では大人にとっては虫歯予防のある

 フッ素より唾液の方が大切!と言われるほど

 唾液には素晴らしい効果がたくさんあります!

 

 唾液の働きについて詳しくまとめてあるコラムのバックナンバーは  ⇒   こちら  から

 

ガムを噛んだり⇒普段から口の中の唾液の

量が増え、病原菌の繁殖を抑えられます。

 唾液線マッサージをしてみるのも良いかもしれません。

 美人は唾液から!

 今日からはじめてみましょう  ♪

 

 

 

  • いかがでしたか? 
  • えっ?! 歯ぐきが下がると10歳老けて見える の ? について理解が深められたでしょうか。
  • きは1度下がってしまうと戻るのが難しいと言われています。

 手遅れになる前に歯ぐきの状態も日々チェックしてみてくださいね!

 目指せ、笑顔の印象アップ!

  もうすぐ春、風邪やコロナに負けず、

  この冬を乗り切りましょう!

越前市あさざわ歯科、歯科衛生士MTでした ♪

 

 

 

 

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当院のコラムのバックナンバーです。是非ご覧ください!

 

・強い歯ぐきを作るクリーニングとは?

・これなら磨ける!健康で強い歯ぐきを作る方法

・歯周病が別名「サイレント ディジース(静かな病気) と呼ばれる理由は

 

 


 

 

 

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