虫歯・神経の治療は痛い?方法・流れ“徹底解説”
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このコラムを書いた人
あさざわ歯科医院歯科助手NK
あさざわ歯科、歯科助手のNKです。
お口の中の健康は、身体、心の健康にもつながります。
皆様が健康に毎日をお過ごし頂けるよう、精一杯サポートさせて頂きますので
ご来院の際はよろしくお願い致します。
虫歯・神経の治療は痛い?方法・流れ“徹底解説”
こんにちは! 越前市あさざわ歯科医院アシスタントのNKです。
地球温暖化の影響で、異常気象が心配される昨今ですが、
そんな気候に負けない体力・健康を維持して行きましょう!
今日は、お口の健康に大切な『虫歯・神経の治療方法』について
まとめていきますね。
◆≪虫歯・神経の治療方法≫
虫歯の範囲が大きく、痛みが続くときは
まず、神経を抜く治療が必要となります。
今日は、まずその手順について
解説していきます。
◆≪虫歯・神経の治療方法≫
① 麻酔をする
虫歯で神経の治療が必要なときは、
まず はじめに麻酔をします。
◆≪虫歯・神経の治療方法≫
② 歯を削り、神経を抜く
少しでも神経を取り残すと痛みの原因となります。
しかし歯の神経が入っているところは、
曲がりくねっていたり複雑な形をしていたりします。
図では簡単そうに見えますが、
神経の治療は難しい治療なのです。
◆≪虫歯・神経の治療方法≫
③ 歯の根っこ内の形を整える
根っこ内の形を整えていきます。
こうすることでその後の消毒や
清掃が行いやすくなります。
◆≪虫歯・神経の治療方法≫
④ 歯の根っこ内を消毒する
神経を取り除き根っこ内の清掃が終わったら、
薬剤を使って根っこ内を消毒します。
複数回の洗浄・消毒が必要となります。
◆≪虫歯・神経の治療方法≫
⑤ 薬を詰める
何度か来院してもらい根っこ内
の清掃と消毒が完了したら、
最後に薬を詰めていきます。
神経を抜いた部分に代わりと
なるような固形ゴムのお薬です。
(ガッタパーチャ ポイント)
この最終的なお薬は、しっかりみっちり詰めないと
細菌が入る原因となります!
◆≪虫歯・神経の治療方法≫
⑥ 土台を立てて被せ物を被せる
土台を立てて型取りをし、その歯型をもとに
被せ物を作ります。
この被せ物が入ればかみ合わせなどを調整して
完全に治療終了です。
◆≪虫歯・神経の治療≫は痛い?
はじめに 麻酔をするので、ほとんど痛みを感じないでしょう。
・『痛みの少ない麻酔方法』についてはこちらでご紹介しています。
下記をクリックしてご覧ください。
「怖くないですよ!」無痛歯科治療 痛みの少ない麻酔方法について
◆ ≪虫歯・神経の治療≫はどれくらい時間がかかる?
◆ 以下は目安としてください。
✔ 初日:神経を抜く日 1時間ほど
✔ 2回目以降:根っこの中の消毒 30分〜1時間ほど
✔ 最終日:根っこに薬を詰める日 30分〜1時間ほど
✔ 土台作りと被せ物の準備 1時間ほど
✔ 被せ物が入る日 30分ほど
◆ ≪虫歯・神経の治療≫が必要なのはどんな時?
神経の治療が必要なのは、虫歯が神経の
ところまで進行している時です。
虫歯が神経まで到達すると、
強い痛みを感じます。ゆえに
神経の治療が必要になります。
ここまでくると、歯はもう健康な
状態に戻ることはできません!
まず神経を抜いて痛みを取り、
歯そのものだけでも使えるようにします。
いかがでしたか? 虫歯・神経の治療は痛い? 方法・流れ
“徹底解説” について理解が深められたでしょうか。
神経を抜くと、抜かない場合より
歯の寿命が短くなると言われます。
しかし歯は毎日使うものです。
自分の歯を残せただけでも、
食事や話しやすさが全然違います!
抜歯を免れただけでも良かったと思いましょうね ♡
快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい♪
越前市あさざわ歯科医院、歯科アシスタントのNKでした。
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