知らないと損!歯周病予防・ケアの方法7選 “徹底解説”|越前市の歯医者「あさざわ歯科医院」

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知らないと損!歯周病予防・ケアの方法7選 “徹底解説”

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このコラムを書いた人

歯科衛生士KN

あさざわ歯科、歯科衛生士のKNです。むし歯や歯周病から歯を守っていく大切さをより多くの患者様に伝えられるように日々勉強をしていきたいと思っております。安心して治療やクリーニングを受けて頂ける環境づくりを目指します。

 

 

 

 

知らないと損! 

歯周病予防・ケアの方法7選 ❝徹底解説”

 

こんにちは! 越前市あさざわ歯科医院、

歯科衛生士のKNです。

暑かった夏、元気でお過ごしですか?

 

いまや全身の健康との関わりも深いとされる歯周病。

歯が抜けると食事に影響はもちろんのこと、入れ歯など

治療費がかさんだり全身の健康にも関わってきます。

 

今回は、歯周病予防・ケアの方法について詳しくご紹介します。

 

 


◆歯周病予防・ケア≪① 毛先の細い歯ブラシで磨く≫

 

 ≪① 毛先の細い歯ブラシで磨く≫

 

  すでに歯周病になっている方や、歯茎から血が出るという方

  がすべき磨き方はこうです。歯と歯茎の間には、

  「歯周ポケット」 という溝があります。

 

  この「歯周ポケット」に歯ブラシの毛先を

  入れ込むようにして磨くと、歯周病に効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


◆歯周病予防・ケア≪① 毛先の細い歯ブラシで磨く≫

 

この時、毛先が平らにカットされている歯ブラシを

使っても良いですが、毛先が少し細くなっている

歯ブラシだとより効果的です。

 

なぜならその細くなっている部分が上手く

歯周ポケットに入り込んでくれるからです。

 

≪歯周病ケアには≫


✔︎毛先が少し細くなっている歯ブラシを使う

 

✔︎やわらかめふつうの硬さの歯ブラシを使う

 

 

 

 

 

 


◆歯周病予防・ケア≪① 毛先の細い歯ブラシで磨く≫

 

今、出血などはなく、歯茎が健康で引き締まった状態である場合は、

無理に歯周ポケットに毛先を入れ込む必要はありません。

 

毛先が平らにカットされた歯ブラシでも構いません。

 

「歯と歯ぐきの境目も磨く」 というのを意識しながら磨きましょう。

 

 

 

 

 


 

◆歯周病予防・ケア≪② 歯周病歯磨き粉で磨く≫

 

現在歯磨き粉はさまざまなものが売られています。

市販されているだけでもかなりの数なので、

その中から1つを選ぶのは簡単ではありませんよね。

 

どの歯磨き粉であっても、基本的には歯を強くする

「フッ素」が含まれています。

 

いま出血などはなく、歯茎が健康で

引き締まった状態である場合は、

どの歯磨き粉を使っても正直大差はないです。

 

というのも、歯磨き粉はあくまで補助的なものであって、

汚れが落ちるかどうかは「歯の磨き方」にかかっているからです。

 

 

 

 

 

 


◆歯周病予防・ケア≪② 歯周病歯磨き粉で磨く≫

 

ただ歯周病だと言われたり、歯ぐきから出血が目立つ方は

歯周病用歯磨き粉を使って磨くと良いでしょう。

 

それらには、歯ぐきを活性化させたり細菌をつきにくくする

成分などが含まれています。

 

歯ブラシだけでなく歯周病用歯磨き粉の力を借りることで、

より効果的に歯周病ケアを行うことができます。

 

 

 

 

 

 

 


◆歯周病予防・ケア≪③ フロス・歯間ブラシを併用する≫

 

 

 

 

なぜ歯ブラシだけでは100%磨くことができないのか?

 

それは、お口の中には歯ブラシの毛先がどうしても

届かない・届きにくい部分があるからです。

 

それが「歯と歯の間」。歯と歯の間に歯垢(プラーク)が

入りこむと、歯ブラシだけでは取りきれません。

 

また被せ物やブリッジが入っているところも、

歯ブラシだけでは取りきれません。

 

 

 

 


◆歯周病予防・ケア≪③ フロス・歯間ブラシを併用する≫

 

「糸ようじ」を使用していますが、フロスと要領は同じです。

 

歯間ブラシは糸ようじやフロスのように

歯と歯の間を完全に通ることはできませんが、

歯ぐきに近い部分を確実に掃除することができます。

 

 

 

 

 

 

 


◆歯周病予防・ケア≪③ フロス・歯間ブラシを併用する≫

 

歯間ブラシが入る隙間には歯間ブラシを使いましょう。

 

入らない場合は無理に通さず、フロス(糸ようじ)のみでOKです。

 

 

 

 

 

 

 


◆歯周病予防・ケア≪④ マウスウォッシュを併用する≫

 

歯ブラシで歯を磨いただけでは落とせない粘膜部分にも、

細菌は残りがちです。

 

お口の中すみずみまできれいにするためには、

歯磨きにプラスしてマウスウォッシュの使用

おすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ◆歯周病予防・ケア≪④ マウスウォッシュを併用する≫

 

 

 

 

乳酸菌と聞くとお腹の健康に良い・・・?

と思ってしまいますが、

L8020乳酸菌」はお口の健康に良い乳酸菌です。

歯周病・虫歯菌の抑制に効果があるとされています。

 

L8020乳酸菌が入った水溶液に触れさせると、

30秒後には歯周病菌が99.9%以上減少した

という実験結果が出ています。

 

また虫歯菌も99.9%以上減少したという結果も出ています。

 


◆やめるべきこと≪⑤ 喫煙 (タバコ)

 

喫煙(タバコ)をやめない限りは、歯周病治療を

してもなかなか治りません。

 

1日10本以上喫煙すると歯周病になるリスク

5.4に、10年以上吸っていると4.3にも

上昇すると言われています。

 

 

 

 

 

 


◆やめるべきこと≪⑥ 早食い≫

 

唾液には、汚れを洗い流したり殺菌したりする効果があります。

しかし早食い=食べ物をよく噛まないでいると、

その唾液が十分に出ません!

 

これは歯周病や虫歯、口臭につながります。

 

 

 

 

 

 


◆やめるべきこと≪⑦ ストレスの多い生活≫

 

歯ぎしりは思っている以上に歯や歯ぐき

に力がかかっています。

これにより炎症が起こりやすくなり

歯周病の原因となり得ます。

 

またストレスを感じるような多忙な生活では、

歯磨きがおろそかになったり、雑になりやすいです。

 

これも歯周病の原因となり得ます。

 

 

 

 

 

 


 

◆歯周病を放置するとどうなる?

 

歯周病を放置していると、歯ぐきから血が出たり、

口臭を感じたりします。

 

さらに進むと、歯周病菌により歯を支えている

骨が溶かされ、それにより歯が揺れ、

しまいには勝手に抜けてしまいます!

 

歯周病が怖いのは「痛みが出にくい」ということ。

虫歯であれば歯が黒くなったり、痛みが

出たりするのですぐに気づけます。

 

 

 

 

 

 


 ◆歯周病予防・ケアの方法 まとめ

 

 

 

いまや全身との関わりも深いとされる歯周病

 

歯が抜けると食事に影響が出るのはもちろんのこと、

入れ歯など治療費がかさんだり全身の健康にも関わってきます。

 

 

 

 

 

周りに嫌な顔をされないためにも、

歯周病の予防やケアを積極的に行っていきましょう!

 

 


 

いかがでしたか? 知らないと損!歯周病予防・ケアの方法7選 

“徹底解説” について理解が深められたでしょうか。

 

周りに嫌な顔をされないためにも、歯周病の予防やケア

を積極的に行っていきましょう!! 

 

健康を守るためにも、あさざわ歯科のクリーニングや

メンテナンスで歯周病を未然に防ぎましょう!

 

 “予防”を重視しており、

 あさざわ歯科は、 ≪歯科衛生士専用ケアユニット ≫

設置して、患者さまのお声をお聞きしております。

 

 快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい♪

 

 

 

越前市あさざわ歯科医院、歯科衛生士のKNでした。

 

 

 


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