知らないと損!【虫歯や歯周病】にならない効果的な方法とは ?
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このコラムを書いた人
あさざわ歯科医院 歯科衛生士 KN
あさざわ歯科、歯科衛生士の K N です。
むし歯や歯周病から歯を守っていく大切さを
より多くの患者様に伝えられるように
日々、勉強をしていきたいと思っております
。安心して治療やクリーニングを受けて頂ける環境づくりを目指します!
◆知らないと損!【虫歯や歯周病】にならない効果的な方法とは?
こんにちは! 越前市あさざわ歯科医院、歯科衛生士のKNです。
みなさん!「虫歯や歯周病にならない」
一番効果的な方法は何だと思いますか?
その答えは、歯科医院の【メンテナンス】で
明るい所で口の中を診てもらう事です。
そこで今回は、【メンテナンス】の重要性
についてお話しして行きます。
◆「メンテナンス」を忘れずに!
ここでは、治療後の「メンテナンス」について説明します。
数ヶ月から1年以上にわたって、治療のために歯科医院へ通い続けて、
ようやく治療も終了となると、誰もがほっとするものです。
仕事が忙しくて治療を中断したままの方もいるのではないでしょうか?
継続して通院する努力は大変なものですが、
治療が終了してもここで安心してはいけません!
◆「メンテナンス」の目的
「メンテナンス」とは、「治療によって得られた
お口の健康な状態を持続させ、再発を防止すること」
を目的としています。
毎日各自が行っている歯ブラシ、デンタルフロス、
歯間ブラシなどを使ったパーソナルプラークコントロール
(セルフケア)が重要なのは当然ですが、
◆セルフケアの注意点
治療期間中は、清掃状況をチェックされるので
一生懸命ブラッシングを行いますが、
治療が終了するとサボリ気味になるのが常です。
虫歯や歯周病はいわゆる生活習慣病ですから、
日頃の生活習慣(ブラッシング習慣)が大切です。
食後に必ずブラッシングをするのが難しい方は、
1日1回は時間をかけてブラッシングをしましょう。
長続きさせるコツは、テレビを見ながら、あるいは新聞を読みながら
ブラッシングをする「ながらみがき」をすることです。
洗面所で歯ブラシを長い時間をかけてブラッシング
をするのは至難の業です。
無理なく続ける方法を各自が工夫しましょう。
また、デンタルフロスや歯間ブラシといった
歯間清掃用具が必須であると分かっていても、
継続して使用することが難しいようです。
◆メンテナンスの間隔は?
主に虫歯の治療を受けていた方で
歯肉に問題がない場合は、6ヶ月に1回
のメンテナンスを受けましょう。
一方、歯周病の治療を受けていた方は、3ヶ月に1回と
もう少し短い間隔でメンテナンスを受けましょう。
歯周ポケット内の歯周病原菌である細菌(グラム陰性菌群)は、
処置をした後12~16週で、元の細菌叢に戻る傾向があります。
歯周病の再発を予防するために、
各自のお口の状況に応じた「メンテナンス」
プログラムを決定します。
このメンテナンスプログラムに沿って
リコール(次回来院日)が指定されます。
図に示すように、リコールでの「メンテナンス」
を定期的に行わないと、確実に歯周病が進行したり、
再発してしまいます。(図の青い部分が危険ゾーン)
リコールの時期に合わせて積極的に健診の予約を取りましょう!
◆最後に
いかがでしたか?知らないと損!【メンテナンスの重要性】
間隔は? について理解が深められたでしょうか。
リコールの時期に合わせて積極的に健診の予約を取り、
健康を守るあさざわ歯科のリーニングやメンテナンスで
歯周病を未然に防ぎましょう!
“予防”を重視しており、あさざわ歯科は、
≪ 歯科衛生士専用ケアユニット ≫ を設置して、
患者さまのお声をお聞きしております。
快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい♪
越前市あさざわ歯科医院、歯科衛生士のKNでした。
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