大人も注意!インフルエンザ・感染性胃腸炎 対処法
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このコラムを書いた人

受付 RY
あさざわ歯科、受付のRYです。栄養士免許を保有しております。
患者様一人ひとり、小さなお子さまにも安心して頂けるように
より確実な知識(食生活の指導など)を持って発信していきます。
どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは! 越前市あさざわ歯科医院、
受付のR Yです♪
寒い毎日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
寒い冬は、体調を崩しやすい季節です。
そこで今回は 『インフルエンザ・感染性胃腸炎・・・
冬の病気の対処法』について書いていきます。
◆インフルエンザにかかりにくい生活習慣
今年もインフルエンザのシーズンがやってきた。
やっと新型コロナウィルス感染症も落ち着いてきたと思ったら、
「今度はインフルエンザ・感染性胃腸炎が拡大してきました。」
とニュースで言っていたけれど
年末から年明けにかけては仕事も
イベントもてんこもり。休むわけには
いかないから、インフルエンザには
かかりたくないな……。
かかりにくくする方法って、あるのかな?
今日は、そんなあなたにお届けします!
◆ひと冬に4回かかる可能性も?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスを
病原とする気道感染症で、毎年流行を繰り返す
「季節性」と突発的に流行する「新型」があります。
インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型の
3つに分けられます。
A型の流行は、例年11~12月に始まり、
1~2月にピークを迎えます。
一方、B型は、2月ごろから流行が始まり、
5~6月ごろまで続くことが多いのが特徴。
A型B型にはそれぞれ2種類あるので、
ひと冬に4回かかる可能性もあるのです!
◆感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎は、ウィルスや細菌などによって、
胃や腸といった消化器を中心にさまざまな症状をきたします。
一般的には秋から冬、おおむね11月~翌年の3月頃
にかけて流行します。
子供から大人まで誰しもかかるリスクが
あることが特徴です。
健康な人では重症化するリスクは低い
ものの、子供や高齢者、基礎疾患を
持つ人の場合は、重症化し生命のリスク
を伴う可能性もあります。
◆感染性胃腸炎の症状
原因となるウィルスあるいは細菌によって症状は
異なる場合がありますが、主に発熱、下痢、悪心、
嘔吐、腹痛などの症状が見られます。
だだし、全ての症状が必ずしも見られるということ
ではありません。 嘔吐や下痢だけという場合も
ありますし、発熱がない場合もあります。
また、乳幼児や高齢者の場合、頻回の
嘔吐や下痢、発熱によって、脱水が症状
として見られることもあり、乳幼児と高齢者
においては症状に対して早めの対応が必要です!
◆感染性胃腸炎の潜伏期間
ウィルスや細菌の潜伏期間はその病原体によって異なり、
感染してから1日たってから症状が出る場合もあります。
ウィルスや細菌に感染していても無症状で経過したり、
軽い風邪のような症状で経過する方もいたりと、経過に
よっては個人差が大きいのも特徴です。
症状の持続期間は平均して1~2日となり、その後自然に
軽快していくため、治療しなくても完治が見込めます。
※症状が消失しても感染から2週間は
体内にウィルスや細菌が潜伏している
と考えられており、感染のリスクがある
ので注意が必要です!
◆インフルエンザ かかりやすさチェック
同じようにインフルエンザが流行していても、
かかる人とかからない人がいます。
今、自分がインフルエンザにかかりやすい
状態にあるかどうか、チェックしてみましょう。
□ 予防接種を受けていない
□ 周囲にインフルエンザにかかった人がいる
□ 不特定多数の人に接触する機会が多い
□ 最近忙しくて疲れ気味だ
□ 睡眠不足が続いている
□ 外から帰ってきても手を洗わない
チェック項目が多いほどインフルエンザにかかりやすい状態です。
予防法を実践して、少しでもかかりにくい状態を目指しましょう。
◆インフルエンザ予防は総力戦で
インフルエンザ予防の基本は、流行前にインフルエンザ
ワクチンの接種を受けることですが、 併せて手洗いを
徹底し、体調を良好に保つなどの総力戦で挑みましょう。
≪インフルエンザワクチンの接種≫
ワクチンは接種した人のインフルエンザに対する
免疫力を高めます。
感染を完全に阻止する効果はありませんが、
発症する可能性を減らし、発症しても重症化や
死亡を予防することに関しては、一定の効果が
あることがわかっています。
ワクチン接種後に効果が出るまで
数週間かかりますから、早めに受けるといいでしょう。
効果は約5ヵ月間持続するといわれています。
≪接触感染を予防する手洗い≫
インフルエンザのウイルスがついている手や
ドアノブなどに触ると、ウイルスが自分の手に
つきます。その手を鼻や口に持っていくことで
感染します。鼻や口にウイルスがつかないよう
にするには手洗いが一番の予防になります。
手洗いは、石けんの泡をよく立て、手
のひら、手の甲、指の股や爪の先まで
しっかり洗い、流水で洗い流しましょう。
≪飛沫感染を予防するマスク≫
くしゃみや咳をすると、口から飛沫(ひまつ)が
飛び散ります。インフルエンザに感染した人の
飛沫には、大量のインフルエンザウイルスが
含まれているので、それを浴びて吸い込むと、
鼻やのどからウイルスが入り込んで感染します。
インフルエンザ流行時にマスクをすることは、
こうした飛沫感染を防ぐために有効です。
また、自分自身が咳やくしゃみがある場合
もマスクをかけることはもちろん、ティッシュ
やハンカチなどで口と鼻を押さえ、他の人
から顔を背け、周囲の人に飛沫を浴びせ
ないようにしましょう。
≪疲れている時は外出を避ける≫
疲労やストレス、睡眠不足などで体調が低下
している場合はインフルエンザウイルスに
対する抵抗力も低下しています。
栄養と休養を十分にとり、なるべく人ごみ
には出かけないようにしましょう。
全身倦怠感は高熱や関節痛とならんで
インフルエンザの初期症状でもあります。
インフルエンザに感染していると気づか
ないままウイルスをまきちらすことを防ぐ
ためにも、無理をしないことが大切です。
いかがでしたか?
風邪、インフルエンザ・・・冬の病気の
完全対処法 について理解が深められたでしょうか。
インフルエンザの予防もワクチン接種は、
もちろんのこと 手洗い・うがい・
マスク着用・休息・栄養などの基本が
大切なのですね!
手洗いもきちんとしなきゃ ♪
元気に寒い冬を乗り切りましょう ♡
“予防”を重視しており、あさざわ歯科は、
≪ 歯科衛生士専用ケアユニット ≫ を設置
して、患者さまのお声をお聞きしております。
快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい♪
越前市あさざわ歯科医院、歯科受付のRYでした。
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