恐ろしい誤嚥性肺炎から身体を守る!『訪問歯科診療』しています!
- 歯医者さんの耳寄り情報
このコラムを書いた人
あさざわ歯科医院院長 浅澤 清隆
あさざわ歯科、院長の浅澤清隆です。
私は地域のかかりつけ医として、
また、日本口腔インプラント学会専門医として、
日本の成人80%以上が罹患しているといわれる歯周疾患に精通し、
地域の皆様のお口の中の健康向上に寄与したいと思っております。
宜しくお願い致します。
◆訪問歯科診療 ( 歯科往診 ) しています!
永く健康を保つために「訪問歯科診療」を
訪問歯科診療とは通院が困難な方のご自宅や施設などに
歯科医師や歯科衛生士が訪問して診療を行う医療サービスです。
◆永く健康を保つための「訪問歯科診療」
・超高齢化社会である今、訪問歯科診療の対象となるご高齢で通院が難しい方、
身体が不自由で通院が難しい方は年々増加傾向にあります。
あさざわ歯科医院では、ご自宅や施設への「訪問歯科診療」を通して、
どなたにも永く歯の健康を保てるようサポートをするとともに、
地域の皆さまと深く永くお付き合いさせていただきたいと考えています。
◆現代の超高齢化社会の現状
・日本の総人口(平成26年10月1日現在)は、1億2,708万人です。
その中でも65歳以上の高齢者人口は3,300万人となり、
「4人に1人は高齢者」という超高齢社会を迎えています。
超高齢社会に伴い、在宅で医療を受ける方も増大しております。
・介護認定で要支援者・要介護者に認定される方も増えています。
それとともに自宅で歯科診療を受けるニーズも年々高まっていると感じております。
◆ご高齢の方こそ歯科診療が必要
・体力や抵抗力が弱っているご高齢の方や身体がご不自由な方にとって、
口腔内の細菌は大敵。むし歯や歯周病が発症・悪化しやすいだけでなく、
口腔内の細菌が原因で誤嚥(ごえん)性肺炎を引き起こしたり、
血管障害、心臓病、糖尿病などの疾患を引き起こしたりするリスクもあるのです。
・特に誤嚥性肺炎は、高齢者の死亡原因でも癌に次いで
上位にあがる恐ろしい病気であるため注意が必要です。
健康な口腔内を保つとは、
ずばり
Q.O.L.を向上させる事!
食事や会話を楽しむことは人生の大きな喜びですよね!
健康な口腔内を保つことで
Q.O.L.(クオリティーオブライフ=生活の質)の向上につながります。
◆口腔内細菌による全身疾患のリスク
⇒心疾患
口腔内細菌が血流に乗って心臓の血管に入り、
小さなかたまりを形成して動脈を詰まらせることで、
心筋梗塞や狭心症を引き起こすと考えられています。
⇒呼吸器系疾患
口腔内細菌が気管支や肺に入り、感染することで、
肺炎や気管支炎、肺気腫、慢性閉塞性疾患といった呼吸器系疾患が起こりやすくなります。
⇒糖尿病
歯周病と糖尿病には相互関係があります。
歯周病にかかると血糖を調整するインスリンの働きを妨げ、
糖尿病を発症・悪化させるリスクが高まります。
また糖尿病の悪化により歯周病も悪化しやすくなります。
このような病気のリスクを回避するためにも
定期的な歯科診療が重要です!
訪問歯科診療を受けることで高齢の方や身体が不自由な方、寝たきりの方の
全身の健康を守ることにもつながります!
◆訪問歯科診療の目的
⇒口腔内の疾病予防・治療
・むし歯や歯周病の治療
・歯のクリーニング、フッ素塗布などによる予防・進行防止
⇒誤嚥(ごえん)性肺炎の予防
・摂食嚥下リハビリテーション、口腔内マッサージ
・口腔ケア
・歯みがき指導・口腔ケア指導
⇒摂食嚥下(えんげ)障害への対応
・欠損歯の補綴、入れ歯作製・調整による咀嚼力の改善
・摂食嚥下リハビリテーション、口腔内マッサージ
・口腔ケア
◆訪問歯科診療ではこのような事を行います。
歯科・歯周病の治療または予防
お口の清掃などの口腔ケア
入れ歯やお口の中の状態をチェック
入れ歯の作製・修理・調整
摂食・嚥下障害のリハビリテーション
◆当医院をご活用ください
あさざわ歯科医院ではお体がご不自由で歯科医院にご通院できない方のために
訪問歯科診療 ( 歯科の往診 ) を承っております。
ご不安なことなどありましたら、ご気軽にお問い合わせください。
TEL:0778-23-0821
◆訪問歯科診療(往診)、診察のご予約、お問い合わせは ⇒ こちら から
(ご予約して頂いたほうが、待ち時間少なく診察させて頂くことができます)
※予約完了時はメールで返信させて頂きます。
当院からのメールが迷惑メールフォルダに受診される場合がありますので、ご注意ください。
当院の訪問歯科治療について、ぜひこちらのページもご確認ください!