『親知らず抜歯後』 痛み止めなど注意事項のまとめ
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このコラムを書いた人
あさざわ歯科 歯科助手 NK
あさざわ歯科、歯科助手の N K です。
お口の中の健康は、身体、心の健康にもつながります。
皆様が健康に毎日をお過ごし頂けるよう、
精一杯サポートさせて頂きますので ご来院の際は宜しくお願い致します。
◆『親知らず抜歯後』 痛み止めなど注意事項のまとめ
・こんにちは! 越前市あさざわ歯科・歯科助手のNKです。
みなさん子育て頑張っていますか?
私は仕事との両立を楽しんでいます。
親知らずの抜歯後は、痛みや腫れが出ることが多く注意が必要です。
今回は、『親知らず抜歯後の痛み』 について書いていきたいと思います。
◆1.親知らず抜歯後の注意事項6つ
① 抜歯後、血がにじむからと何度もうがいをしない。
② 麻酔が切れるまでは熱い物、刺激物を口にしない。
③ 入浴、飲酒、運動など血流が良くなることをしない。
④ 冷やしすぎない。
⑤ 抜歯部位の歯磨きは1週間程度避ける。
⑥ 処方された化膿止めは全て飲み切る
① 抜歯後、血がにじむからと何度もうがいをしない。
傷口は血の塊ができることにより治っていきます。
せっかくできた血の塊がうがいにより取れてしまうと、
治りが悪くドライソケットの原因となります。
ドライソケットは強い痛みを伴います。
② 麻酔が切れるまでは熱い物、刺激物を口にしない。
③ 入浴、飲酒、運動など血流が良くなることをしない。
④ 冷やしすぎない。
⑤ 抜歯部位の歯磨きは1週間程度避ける。
⑥ 処方された化膿止めは全て飲み切る
◆2.痛み止めを効かせるコツ!
・特に歯ぐきに深く埋まっていた親知らずの抜歯後などは、
麻酔が切れた後、強く痛みが出る可能性があります。
痛み止めは痛みが出てきたら飲むのではなく、
痛み止めをもらったらすぐ1回分飲むのがコツです!
抜歯直後はまだ麻酔が効いています。
痛みが出てからでは痛み止めが効くまでに時間がかかり、
場合によっては全く効かないということも。
・あらかじめ飲んでおくと、痛みが出ても軽度で済みます。
親知らずの深さ・抜歯の難易度にもよるので、
飲み始めのタイミングまで歯科医院に確認しておけるとベストです!
◆3.親知らずの抜歯後、痛み止めが効かない時は
・親知らず抜歯後、処方された痛み止めを飲んでも効かない・痛いときは、
上記の抜歯後注意事項を再確認し、抜歯してもらった歯科医院に相談しましょう。
◆最後に
・いかがでしたか?
『親知らず抜歯後』 痛み止めなど注意事項のまとめ について理解が深められたでしょうか。
親知らずの抜歯後は、痛みや腫れが出ることが多く注意が必要です。
それらが悪化しないよう注意事項は守るようにしましょう。
親知らずの抜歯をする前後数日間は、予定を調整して受けましょう。
快適な環境でクリーニングや メンテナンスをお受け下さい♪
越前市あさざわ歯科医院、歯科助手のNKでした。
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