電動歯ブラシのメリットデメリット・歯ブラシとの違い徹底比較!|越前市の歯医者「あさざわ歯科医院」

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電動歯ブラシのメリットデメリット・歯ブラシとの違い徹底比較!

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このコラムを書いた人

あさざわ歯科医院 歯科衛生士 MT

あさざわ歯科、歯科衛生士の M T です。

一人でも多くの方が、健康的な歯で幸せな生活を送れるよう

治療に対する不安や恐怖を和らげ、安心して治療を受けて頂くために、

日々勉強をしていきたいと思っておりますので、

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

電動歯ブラシのメリットデメリット・歯ブラシとの違い徹底比較!

 


 

 

 

こんにちは!越前市あさざわ歯科医院、歯科衛生士のMTです。

みなさん!患者さんでも 「最新の超音波歯ブラシを

使っていたのに虫歯ができてしまった。」

と汚れを落とせていない人は多くいらしゃいます。

 

そこで今回は、

電動歯ブラシと歯ブラシ(手で動かす方)の違い

について詳しく書いて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

電動歯ブラシを使っていいの?

 


 

 

電動歯ブラシを使用している人の割合は約 20%といわれており、

当院でのブラッシング指導でも電動歯ブラシを

使用しているという方は、多くいらっしゃいます。

 

そこで、今日は電動歯ブラシの選び方や使用上の注意点をご紹介します。

手用歯ブラシと比較して、短時間で清掃できる、

歯がツルツルになるなどの利点があります。

 

ただ正しい使い方を知らないと、

かえって歯や歯肉を傷つけてしまうことがあります。

また決して安価なものではありませんので、

自分に適した製品を選びたいものです。

 

 

 

 

 

電動歯ブラシの種類は?

 


 

 

電動歯ブラシといっても3種類あります。

「電動歯ブラシ」「音波歯ブラシ」「超音波歯ブラシ」

(高速回転タイプ) の3つに分類されています。

 

 

①普通の電動歯ブラシは1分間に3千~7千回という

 高速で左右反転する電動歯ブラシです。

 

②音波歯ブラシは1分間に2万~4万回の振動により

 歯を磨きます。

 

③超音波歯ブラシはさらに振動数の多い1分間に

 120万回以上の超音波を利用した歯ブラシです。

 

 

 

 

電動歯ブラシは何を選べばよいの?

 


 

 

ヘッドは丸型ブラシか通常ヘッドのものが主流ですが、

自分のお口にあった形態や毛先のものを選びましょう。

 

・機能の多い機種ほど高価になりますが、安価な電池式ではなく、

充電式のものを選びましょう。

 

・ヘッドの替えブラシは定期的な交換が必要になりますので、

ランニングコストも考慮する必要があります。

 

また替えブラシが手に入りやすい製品を選びましょう。

 

・ブラッシング圧の強い方は、押しつけ防止機能の付いたものを選びましょう。

 

 

 

 

電動歯ブラシ使用上の注意点は?

 


 

 

① ≪みがき過ぎに注意≫ 

 

使用時間は2~3分です。

みがき過ぎると歯や歯肉を傷つけることもあります。

また、ブラシの毛先が広がらない程度の

適切なブラッシング圧でみがきます。

 

 

② ≪手は動かさずにみがく≫

 

みがく順番を決めて、手みがき のように動かさずに、

1カ所に数秒間ずつ当てて、

歯ブラシを少しずつスライドさせていきます。

 

 

 

③ ≪歯ブラシの当て方≫

 

いくら性能の良い電動歯ブラシを使っても、

正しい位置に歯ブラシの毛先が当たっていないと

意味がありません。

 

歯ブラシは歯の側面には45の角度で、

 

 

またかみ合わせの面は垂直に当てます。

 

 

また前歯の裏側などは歯ブラシをに当てるようにします。

 

なお、電動歯ブラシを使う時には、

 

 必ず鏡を見て毛先が正しく当たって

 いるのを確認しながらみがきましょう。

 

 

 

 

毛先がきちんと根元に当っているか確認する

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電動歯ブラシ使用上の注意点は?

 


 

 

 

④ ≪歯みがき剤に注意≫

 

研磨性の強い歯みがき剤を電動ブラシに付けて使うと、

歯を傷つけてしまうことがあります。

 

使用する場合には、電動歯ブラシ専用の歯磨き

( あさざわ歯科で販売しています ) 使用するか、

 

ジェルタイプなど発泡性が少なく低研磨性のものを選びましょう。

 

 

 

 

⑤ ≪替えブラシの交換≫

 

メーカー指定の替えブラシ交換時期(およそ3~4カ月に1回)を守ること。

消耗したブラシを使うと清掃効果が低下してしまいます。

 

 

 

 

 

 

そもそも歯ブラシと電動歯ブラシの違いは?

 


 

 

 

現在主力となっているのは電動歯ブラシ

(高速回転タイプ)と音波歯ブラシの2つです。

 

ただしそれぞれ使い方のポイントが違います。

 

 

 

 

メリット・デメリットをもとに比較していきましょう。

 

 

 

電動歯ブラシのメリット

 


 

 

 

 

 

清掃効率が良い

 

誰でも簡単に汚れが落とせる

 

疲れない

 

 

 

 

電動歯ブラシのメリット ①清掃効率が良い

 


 

 

 

 

 

 

電動歯ブラシは、手で動かす歯ブラシよりも

圧倒的に清掃効率が良いです。

 

人間の力では不可能な速さで、

たくさんの振動を歯に与えることができます。

その振動により短時間でしっかり歯垢(プラーク)

除去することができます

 

また電動歯ブラシは、手で動かす歯ブラシでは

届かなかった部分の清掃も行うことができます。

 

具体的には歯周ポケットの中など電動歯ブラシでは

それに細かな振動が加わることによって、

より深い部分まで清掃することができます!

 

 

 

 

電動歯ブラシのメリット ②誰でも簡単に歯垢が落とせる

 


 

 

 

 

 

電動歯ブラシは先述の通り、勝手に振動してくれます。

そのため正しく歯に当てさえすれば、誰でも簡単に

歯垢(プラーク)を落とすことができます。

 

子供でも大人でもご高齢の方でも。

 

ご高齢の方などはしっかり歯ブラシを握る力がなくても

電動歯ブラシならプラーク除去が簡単です。

その時には手にフィットして軽いものを選んで下さいネ。

 

 

 

 

電動歯ブラシのメリット ③疲れない

 


 

 

手で動かす歯ブラシは、歯の汚れを落とすために

よくこすらなければなりません。

 

しかし電動歯ブラシなら毛先を一定の位置に当て、

あとは、一本一本スライドさせるだけ。

力の弱い子供や、ご高齢の方でも使用することができます!

 

 

 

 

 

電動歯ブラシのデメリット

 


 

 

 

 

①比較的高価

 

電池・電力がないと使用できない

 

③歯や歯ぐきを傷付ける可能性がある

 

 

 

 

電動歯ブラシのデメリット ①比較的高価

 


 

 

 

 

 

先端部分は交換が可能ですが、

先端だけでも数百円します。

衛生面や消耗品であることを考えると、

高級な買い物だと言えるでしょう。

 

ただ家族で先端(交換ブラシ)だけ換えて

使用できるので、一家に1台!で使用できます。

御家族で共有するのもいいです。

 

 

 

 

電動歯ブラシのデメリット ②電池・電力が必要

 


 

 

電動歯ブラシには乾電池式や充電式があります。

電池の交換であったり毎回充電したりと、

電動歯ブラシは管理にも手間お金がかかります。

 

加えて手で動かす歯ブラシよりもコンパクトさに

欠けるため、持ち歩くのも難しいです。

携帯用であれば持ち歩くことができます。

 

 

 

 

 

 

電動歯ブラシのデメリット ③歯ぐきを傷つけることも

 


 

 

自分の歯や歯茎の状態に合っていない

ブラシのヘッドを使ってたり、

パワーの強い電動歯ブラシを使っていると、

歯や歯ぐきを傷つける可能性があります!

歯や歯ぐきを健康にするための歯磨きで、

けがをしてしまっては本末転倒です。

 

強く力が入っていたら止まったり

ランプが付いたり、便利な機能が付いているものもあります。

 

 

 

 

 

 

電動歯ブラシと歯ブラシはどっちがいい?

 


 

 

使う人や使い方によってどちらが良いかは変わってきます。

年齢や性格、好み、お口の中の状態によっても変わってきます。

 

そのため電動歯ブラシの方がおすすめ、

手で動かす歯ブラシの方がおすすめ、とは断言できません!

 

電動歯ブラシでも上手く操作できなければ

汚れは残ります。

普通の歯ブラシでも上手く操作できれば

ほとんどの汚れを落とすことができます。

 

電動歯ブラシは誰でも簡単に汚れを落とすことができると言いましたが、

 

正しく使うことができれば の 話です。

 

 

 

◆まとめ

 


 

 

いかがでしたか? 

電動歯ブラシのメリットデメリット・歯ブラシとの違い

徹底比較!について理解が深められたでしょうか。

 

電動歯ブラシでも上手く操作出来なければ汚れは残ります。

普通の歯ブラシでも上手く操作できればほとんどの汚れを

落とすことが出来ます。

 

まずは、正しいブラッシングを身に付けることが大切です。 

 

あさざわ歯科は、 “予防”を重視しており 

≪ 歯科衛生士専用ケアユニット ≫ を設置して、

患者さまのお声をお聞きしております。

 

快適な環境でクリーニングやメンテナンスをお受け下さい♪

 

 

 

越前市あさざわ歯科医院、歯科衛生士のMTでした。

 

 

 

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当院が作成したコラムのバックナンバーです。是非ご覧ください!

 

・【虫歯予防】 電動歯ブラシ×歯磨き粉の選び方と効果を徹底解説

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